黒ずんで詰まった毛穴の汚れって、とても気になりますよね。
たまった汚れをそのままにしておくと、毛穴がぱっくり開いたままになって、ボツボツいちご肌になってしまうことも・・・
そうならないためにも、定期的な肌ケアはとても大切です。
そこで今回は、気になる毛穴の汚れがごっそり取れる方法をまとめてみました。
絶対にやってはいけない毛穴対策とは
毛穴につまった汚れや角栓が気になって、ついつい指で無理やり「にゅるっ」と押し出したくなったことはありませんか?
清潔にしているつもりでも手には無数の雑菌がいますし、スマホや髪の毛など、いろいろなところを触っていますよね。
そんな手で顔をさわるのは絶対NGです。
しかも毛穴の詰まりを無理やり押し出すことで、爪が肌を傷つけてしまいます。
汚れを押し出した瞬間は、スッキリした気分になるかもしれませんが、それが癖になると、確実にボツボツのいちご鼻まっしぐらです。
毛穴汚れを取る方法1:毛穴パック
毛穴にたまった汚れを取る方法として、まずおすすめなのが毛穴パックです。
毛穴パックには、シートを貼ってはがすことで毛穴の汚れをひっぱり出すタイプのものと、泥状のものを顔に塗って汚れを浮き上がらせて洗い流すタイプがあります。
シートタイプは、取れた毛穴汚れや角栓(皮脂や角質が毛穴につまって固まったもの)が目に見えるので達成感がありますが、シートをはがすときの肌に与える刺激が強く、あまり頻繁に使うと肌荒れや乾燥の原因になることがあります。
一方、泥(クレイ)タイプは、取れた汚れが目に見えるわけではありませんが、塗って洗い流すだけなので、肌への刺激が少ないのがメリットです。
特に乾燥肌や敏感肌の人には、シートよりも泥タイプがおすすめです。
どちらも週に1~2回くらい行うとよいでしょう。
皮脂がでやすい脂性の人は、毛穴汚れが気になるので、毎日でもパックしたくなるかもしれませんが、やりすぎは肌トラブルの元です。
必要な皮脂まで取ってしまうことで、余計に皮脂分泌が盛んになって、ニキビなどの肌荒れの原因になってしまうため、頻繁にやりすぎないようにしましょう。
また、毛穴パックで汚れを取った後の毛穴は、非常に敏感で乾燥している状態です。
毛穴パックの後には、清潔な手やコットンを使って、化粧水や乳液でたっぷり保湿してあげることをお忘れなく。
毛穴汚れを取る方法2:洗顔
毛穴の汚れは、洗顔でも取ることができます。
正しい洗顔で、毛穴汚れが溜まりにくい肌も作れるのです。
洗顔で毛穴汚れを取るには、まずは、たっぷりの濃密な泡で洗うことが大切です。
指が肌に触れないくらいたっぷりの泡で、力を抜いて優しく、くるくる円を描くように洗顔しましょう。
とにかく力を抜いて泡を転がすことで、効果的に毛穴の汚れを取り除くことができます。
さらに、毛穴汚れ専用の洗顔料を使うのもおすすめです。
泥パックと同じような成分で毛穴汚れを吸着してくれる洗顔料や酵素配合で毛穴汚れをしっかり洗い流してくれるものなど、いろいろな種類の洗顔料がありますので、何種類か試しながら、自分の肌に合うものを見つけましょう。
自分にあった洗顔料を使って、たっぷりの泡で洗うことで、角栓ができにくくて、汚れが溜まりにくい毛穴を目指しましょう。