あなたは、ストレッチしてますか?
ストレッチをすると体が伸びてとても気持ちがいいですよね。
ストレッチをするメリットは、体が伸びるだけではありません。
体の血流を良くして、痩せやすい体質を作ることができるんです。
そこで今回は、痩せ体質を作るストレッチについてご紹介します。
体が硬いと痩せにくい!?
ズバリ、体の柔らかさと痩せやすさは比例しています。
つまり、体の硬い方は痩せにくいのです。
そもそも「柔らかい」「硬い」というのは、筋肉のことを指しています。
筋肉には、血液を流れやすくするポンプの役割があるので、筋肉が硬いと血流が悪くなり代謝が落ちてしまうのです。
分かりやすいところでは、肩こりです。
肩の筋肉が凝り固まってしまうと、血液の流れが悪くなり肩こりが起きてしまいます。
大げさにいえば、体が硬いということは、体全体が肩こりのようになっているということなのです。
体は硬いけど、運動をしているという方もいらっしゃると思います。
でも、体の硬い方が運動をしても、筋肉の動く範囲が狭いため、消費エネルギーは少ないんです。
逆に、体の柔らかい方は、体を大きく動かせるため、たくさんのカロリーが消費できるわけです。
これが、ダイエットのためには、「ストレッチ」がたいへん有効な理由です。
お風呂上がりの開脚ストレッチがおすすめ!
筋肉を柔らかくして可動域を広くすることで、消費エネルギーを増やすことができます。
つまり、脂肪が燃焼されていくということです。
特にストレッチは自分のペースでできるので、運動が苦手な方も抵抗なく始めやすいのではないでしょうか。
ストレッチの方法は、自己流でも構いませんが、お風呂上がりに行うと効果的です。
お風呂上がりは体温が上がっているため、筋肉も伸びやすく、効率的に体をほぐすことができるからです。
「ストレッチ」と聞くと、全身のストレッチをしなければいけないの?と思いがちですが、ダイエットのためのストレッチは、1つだけでも大丈夫です。
おすすめは、開脚ストレッチ。
開脚というと、あまりダイエットにつながらないイメージがありますよね。
ところが、股関節は、リンパ腺が集中している場所なので、開脚ストレッチを行うことで、リンパの流れが改善されて、むくみや冷え性も改善することができるのです。
股関節が柔らかくなれば、ウォーキングなどでの歩幅も大きく広がって、代謝がアップしていきます。
ストレッチだけで-5kgという方も!
開脚ストレッチは、毎日少しずつ開脚の角度を広げていきます。
でも、無理はしないでくださいね。
すごく高い目標かもしれませんが、最終的には足が180度まで開き、上体が床にペタっとつけられるところまで目指してみましょう。
なんと、開脚ダイエットで体重が5kgも落ちたという方もいらっしゃるんです。
お風呂上がりの開脚ストレッチ。やってみる価値ありです!