毎朝きちんと日焼け止めを塗ってるのに、シミができちゃった・・・
なぜか肌のシワが気になってきた・・・
それ、もしかして日焼け止めの選び方や、つけ方が原因かもしれません！
とりあえず効果の高い日焼け止めを塗っておけばいいと思っていませんか。
それは、正しいんでしょうか？
そこで今回は、シミやシワを効果的に防ぐ、日焼け止めの選び方＆つけ方についてまとめてみました。
日焼け止めは生活シーンによって使い分けましょう
日焼け止めでよく目にするSPFとPA
これは「肌を赤くする」紫外線と「肌を黒くする」紫外線の２種類の紫外線から肌を守る効果を意味しています。
SPFは、シミやそばかすの原因になる紫外線を防ぎ、PAは、紫外線によるシワやたるみを防ぐ効果があります。
SPFとPAは、文字の右側に書かれている数字と＋の数が多いほど効果が強くなっていきます。
「SPF50 PA＋＋＋＋」が、最も効果が高い日焼け止めになります。
ただ、効果が高いものほど刺激も強くなるため、肌に与える負担が大きく、必要以上に効果の高い日焼け止めを塗るのは、なるべく避けた方が無難です。
長い時間マリンスポーツなどで炎天下で過ごすときには、最強の効果がある日焼け止めが必要ですが、普段に使う日焼け止めは、「SPF10 PA＋」くらいの効果が弱いもので十分です。
美肌を保つためには、生活シーンによって日焼け止めを使い分け、肌にかかる負担をできるだけ軽減することを心がけましょう。
また、日焼け止めには体専用のものもあります。
顔用のものと比べ、刺激の強い成分が使われている可能性が高いので、顔には使わないよう注意しましょう。
シミ・シワを防ぐ効果的な日焼け止めのつけ方とは
シミやシワを防ぐためには、日焼け止めをつける前に、化粧水や乳液などをたっぷり塗って、肌をきちんと保湿しておくことがとても大切です。
また、保湿ケアが終わったら日焼け止めをつけますが、この時に、自分でも気づかないうちに力を込めて塗りこんでしまう人が意外と多いんです。
顔の皮膚はとても薄いため、必要以上に力をいれて塗ってしまうと、逆にシワの原因になります。
これを防ぐには、手のひら全体を使って、顔を優しく包み込むようにつけると、顔全体にムラなく塗ることができます。
特に、ほう骨や鼻の上などは紫外線が当たりやすいため、塗り忘れのないよう注意しましょう。
また、汗をかいた後や、顔をこすったりした後には、日焼け止め効果が薄れてしまいますので、こまめに塗りなおすことも大切です。
強力な日焼け止めを朝１回だけつけるよりも、ほどよい効果の日焼け止めを数時間おきに塗りなおす方が効果が高いとされていますので、日焼け止めは、いつも持ち歩く習慣をつけましょう。
正しい紫外線対策で、シミやシワのない美しい肌を保ちましょう。