なんと、女性の8割は冷え性だといわれています。
中でも足先は、温めてもすぐに冷えやすく、本当につらいですよね。
そんな冷え性の方に今人気の「冷え取り靴下」をご存知ですか?
冷え取り靴下とは、その名のとおり足先の冷えを取ってくれる靴下のことです。
冬場はもちろんですが、夏になると、素足で過ごす機会が増えることや冷房の影響で足先は非常に冷えやすいものです。
そこで今回は、夏も冬も大活躍の冷え取り靴下のメリット&デメリットについてまとめてみました。
冷え取り靴下と普通の靴下の違いとは?
そもそも足先が冷えるなら、普通の分厚い靴下をはけばいいのでは?と思う方も多いでしょう。
もちろん普通の靴下でも、履かないよりは、足先が冷えにくくなるのは確かです。
ところが冷え取り靴下には、普通の靴下にはないメリットがたくさんあるんです。
冷え取り靴下の一番の特徴は、重ね履きすることです。
「シルクの靴下の上に綿の靴下」といったように、さまざまな素材の靴下を何枚も履き重ねていくことで、普通の靴下とは比べ物にならない冷え取り効果を感じられます。
指先が5本に分かれているものをはじめとして、指先が丸くて余裕のあるものなど、好みや用途によって様々な形の靴下が選べます。
一度冷え取り靴下を体験したら、もう普通の靴下は履けないという方も少なくないようです。
冷え取り靴下のメリット&デメリット
◆メリット
冷え取り靴下のメリットは、足先の冷えを取ることはもちろん、デトックス効果も高まるため、美肌効果が期待できることです。
違う素材の靴下を重ねてはくことで、効率よく汗をかくことができるため、体に溜まった老廃物が排出されやすくなるからです。冷えに悩まされている方だけでなくて、頭痛、肩こり、生理痛、不妊症など、女性特有の悩みをお持ちの方にも冷え取り靴下は非常におすすめです。
また、冷え取り靴下は、普通の靴下に比べて履き口がゆったり作られているものが多いので、靴下特有の締め付けやむくみが気になる方でも、安心して履くことができます。
素材も天然にこだわったものが多く、とても滑らかで肌にフィットして履き心地がよいですし、重ねて履いてもゴワゴワしにくいのがうれしいです。
最近では、外出中でも履いていられるような、おしゃれなデザインのものも販売されているので、自分のライフスタイルに合わせて、自由に選ぶことができるのも楽しいです。
◆デメリット
デメリットとしては、靴下を何枚も重ね履きする手間と、洗濯物が増えるといったことでしょうか。
特にシルクなどのデリケートな素材の靴下は、洗濯機ではなくて、手洗いする必要があるものもあります。
ただ、同じ靴下を何枚かまとめて買いしておいて、週末にドカっと洗えば、それほど手間はかからないかと思います。
多少のデメリットはありますが、やはり夏も冬も大活躍する冷え取り靴下。
一度は試してみる価値ありです。