スーパーフード人気がまだ続いていますが、その中でもトップクラスの人気を誇るスーパーフードがキヌアです。
キヌアは、ヘルシー志向の方に人気で、トップモデルも体型維持のために食べているのだとか。
そこで今回は、キヌアについてご紹介します。
キヌアってどんなもの?
キヌアは、ヒユ科の植物で南米原産の雑穀です。
直径1~2ミリで、食感はプチプチしています。
独特の風味が少しありますが、味は、お米のような甘味があります。
キヌアは、栄養価が高いのでNASAが「21世紀の主要食」と評価しています。
キヌアには、ビタミンB2・B6、ビタミンE、食物繊維、カルシウム、鉄分、リジン、リボフラビンなどが豊富に含まれています。そして、キヌアには女性にも嬉しい成分が含まれています。
それは、フィトエストロゲンという成分です。
この成分は、女性ホルモンのように作用する成分です。
フィトエストロゲンを摂ると、PMS(月経前症候群)の改善、更年期症状改善、骨粗鬆症予防、不妊の改善効果が期待できます。
また、キヌアには体に良い油も含まれています。
キヌアに含まれている油は、不飽和脂肪酸。不飽和脂肪酸は、血中のコレステロール値を調整してくれるので、ダイエットできるんです。
キヌアは、健康、ダイエット、美容に適したスーパーフードなのです。
どうやって食べるの?
キヌアは、茹でて食べます。
一番簡単なのは、炊飯器を使って炊く方法です。
先ずは、キヌアを洗ってください。
洗い方は、お米を研ぐ感じです。
炊飯器に、キヌアとそれと同量~1.5倍の水を入れてスイッチを押せばOKです。
キヌアの1日の摂取量は、茹でる前は20g、茹でたあとは100gです。
お茶碗1杯のご飯の量が150gなので、それよりも少ない量と覚えておきましょう。
キヌアを食べるたびに茹でたり炊いたりするのは大変です。
そこでオススメなのが、冷凍保存です。
キヌアを小分けにして密閉容器(袋)に入れて冷凍保存してください。
2~3週間は保存できます。
キヌアのおすすめの食べ方
茹でた(炊いた)キヌアは、いろんな料理に入れて使いましょう。
例えば、ハンバーグ、ミートソース、麻婆豆腐、コロッケ、グラタン、オムレツ、パンケーキ、クッキーなどに使うことができます。
カレーやリゾットなど、煮込み系の料理に使うときには、生の状態のキヌアを使うことができます。
キヌアは栄養満点でいろんな食べ方ができます。
NASAが認めたスーパーフードキヌアをぜひお試しください。