安くて色々な料理に使えるもやし。
もやしは、栄養価が低そうなイメージですが、そんなことはありません!
もやしには、様々な栄養成分が含まれているんです。
ですから、もやしを主食と置き換えることで、簡単にダイエットできるんです。
ということで今回は、もやしの栄養成分やもやしを使ったダイエット法をご紹介します。
もやしの栄養成分
もやしに含まれている栄養成分は、ビタミンC、ビタミンB1、葉酸、カリウム、
食物繊維、アスパラギン酸です。
それぞれの成分についてみていきましょう。
ビタミンCは、風邪予防や美肌効果がある成分です。
また、コレステロールを低下させたり、鉄分の吸収をよくする効果もあります。
ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変えたり、皮膚や粘膜の状態を正常に
保ってくれるため、お肌の健康には欠かせない成分なんです。
葉酸には、血液をつくる働きがあり、血流量を増やすことができます。
これによって体温が上がり、基礎代謝を上げることができるんです。
カリウムは、心臓や筋肉の血液循環を調整したり、余分な塩分を体外に排出して、
むくみを改善してくれます。
食物繊維には、便秘解消、生活習慣病予防効果があります。
アスパラギン酸には、疲労回復効果や体に有害なアンモニアを解毒する作用などがあります。
このようにもやしには、たくさんの栄養成分が含まれているんです。
「たかがもやし、されどもやし」なんですね。
もやしダイエットの方法
もやしダイエットの方法は、主食をもやしに換えることです。
もやしは低カロリーなので、ダイエット中には避けがちなマヨネーズを使ってもOKです。
でもマヨネーズは、大さじ1杯までにしてくださいね。
もやしは、加熱すると栄養が減ってしまうので、調理法は、少し工夫しなければいけません。
もやしを茹でるときは、熱湯で10~15秒くらい、炒めものに使う場合は、最後に入れるようにしましょう。
一番いいのは蒸し料理です。これなら栄養成分を逃さずに加熱できますよ。
1つだけ注意していただきたいことがあります。
それは、もやしは、生で食べないということです。
生で食べるとお腹を壊したりする場合もありますので、必ず加熱してから食べてくださいね。
もやしを調理するときに、つい取り除いてしまう豆やヒゲ。
でも、豆やヒゲには、ビタミンや食物繊維がたくさん含まれているので、
取り除かずに調理しましょう。
保存にご注意!
もやしは、お安くて使いやすい、ダイエットには持ってこいの野菜なんですが、
1つ欠点を挙げると日持ちがしないということです。
もやしは痛みやすいので、その日に使わない分は、塩水にくぐらせておきましょう。
また、表面がベタつくもやしは、腐っているので、使わないでくださいね。
お手軽なもやしを使って、経済的&健康的に痩せ体質を目指しましょう!