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美容と健康はバランスの良い食べ物から「まごわ やさしい」って何?

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「バランスの良い食べ物が美容と健康の元」といいますが、具体的に「バランスの良い」とは、どのようなものなのでしょうか。
バランスの良い食べ物を心がけたいときに参考になる言葉が「まごわ やさしい」です。
今回は、この「まごわ やさしい」についてご紹介します。

 

「まごわ やさしい」の正体

「まごわ やさしい」とは、食品研究科で医学博士の吉村裕之先生が提唱している、バランスの良い食べ物の覚え方です。
まごわやさしいは、食材の頭文字になっています。

=豆類、=ごま、=わかめ(海藻類)、=野菜、=魚、=しいたけ(きのこ類)、=いも類です。

それぞれの食材についてみていきましょう。

豆類・ごま について

豆類、良質のたんぱく質やミネラルを豊富に含んでいます。
特に大豆には、大豆イソフラボンが含まれています。
これは、女性ホルモンに似た働きをするといわれていて、お肌にハリやツヤを与えたり、PMS(月経前症候群)や更年期障害を改善したりと、女性には積極的に摂っていただきたい成分です。
豆類は、大豆、小豆、黒豆、豆腐、納豆、高野豆腐などになります。

ごまは、ごまだけではなく、ピーナッツ、くるみ、アーモンド、クリ、松の実、ぎんなんなども含まれます。
ごまには、ミネラル、タンパク質、脂質がたっぷり含まれており、アンチエイジング効果が期待できます。
すりつぶしたり、刻んで使うことで吸収率を上げることができます

 

わかめ・野菜 について

わかめには、ミネラルが豊富に含まれています。
わかめ、のり、昆布、ひじきなどの海藻類は、油や酢と合わせて摂ると栄養成分の吸収率を上げることができます

野菜は、ご存じのとおり、ビタミンなどの栄養が豊富に含まれています。
1日350g摂ると健康にいいといわれています。煮たり炒めたりしてたくさん食べましょう。

 

魚・しいたけ・いも類 について

は、週に5~7回食べると健康にいいです。
魚の中でも、特に摂りたいものが青魚です。
青魚には、DHA・EPA・タウリンが豊富に含まれているので、ダイエット効果、認知症予防に効果的です。
魚料理が苦手な方は、缶詰を活用してみるのも一つの方法です。

しいたけなどのきのこ類は、食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富なうえに低カロリーです。
まいたけ、しめじ、エリンギ、なめこ、マッシュルームなど、いろんな種類があるので、飽きずに食べ続けられそうですね。

いも類は、太るというイメージがありますが、糖質・ビタミンC・食物繊維が豊富に含まれているので、逆に、腸内環境を整えて、痩せやすい体質にしてくれるんです。

 

お肉も食べてOKです

「まごわやさしい」の中にお肉が入っていませんが、お肉が健康に悪いというわけではありません
ダイエットのためには、筋肉を増やして代謝を上げる必要がありますが、その筋肉を作るのに必要なのが、タンパク質です。
お肉には良質なタンパク質がたくさん含まれていますので、お肉料理も食べるようにしてくださいね。

美容と健康のためには、色々な食べ物をバランスよく摂ることが大切です。
毎日のお食事に「まごわやさしい」を取り入れてみてくださいね。

 

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