芸能人のような白くて美しい歯にあこがれたことはありませんか?
歯は、コーヒーやカレーなど着色しやすい食品をとることで日々、色素が付着していきます。
また食品だけでなく、たばこや加齢などによっても、歯は黄ばんでいってしまうため、日ごろから、歯を白くするためのケアがとても大切になってきます。
そこで今回は、人手を借りながらも、ほとんど自分でできる今話題のホワイトニングについて調べてみました。
ホームホワイトニング(マウスピース法)の効果や特徴
ホームホワイトニングとは、歯医者さんで自分専用のマウスピースを作ってもらい、そのマウスピースの中に専用ジェルを入れて歯にはめて漂白するホワイトニング方法です。
自宅でできるのでお手軽です。
毎日少しずつ薬剤を浸透させるため、自然な白さになるのも特徴で、最終的には、歯医者さんで行うオフィスホワイトニングよりも白い歯に仕上げることができると言われています。
毎日ゆっくり時間をかけて白くするため、もとの黄色い歯に戻りにくく、ホワイトニングを続ける期間を自分で調節すれば、白さの調整もしやすく、これも人気の理由です。
ただし、ホームホワイトニング後の歯は着色しやすいため、コーヒーや紅茶、カレーなど、着色の原因になりやすい食べ物は、なるべく控える必要があります。
効果が出る目安としては、毎日2時間マウスピースを着用して2週間継続することで、歯が約4トーン白くなるといわれています。
費用は、1万円台~3万円前後のものが多いようで、少々高価ではありますが、たいへん人気のホワイトニング法です。
サロンで行うセルフホワイトニング(ステインオフ法)の効果や特徴
最近街で見かけるようになってきたホワイトニングサロン。
ここでは、ステインオフというセルフホワイトニングが行えます。
ホワイトニングサロンには、基本的に歯科医や歯科衛生士が在籍しないため、口の中の施術はできません。
そのためサロンに行って、教えてもらいながら自分でケアをするというのがホワイトニングサロンの特徴です。
ホワイトニングサロンでは、市販の歯磨き粉などにも使われる成分を利用して、歯の表面についてしまったステイン(着色汚れ)を落として、歯を白くします。
ステインの付着度合いによって効果は様々ですが、1時間くらいで、おおよそ1トーンから3トーン白くなるようです。
1回の費用は数千円程度で、他のホワイトニングに比べて安価なため継続しやすいのも人気の理由です。
セルフホワイトニングは、短時間ですぐに白さを実感できると人気ですが、歯自体を漂白するわけではないので、歯に深く沈着してしまった汚れは落とすことができません。
そのためサロンでのセルフホワイトニングは、ステインが沈着する前に、歯の表面の汚れの段階で、定期的に行うことが大切となってきます。
いかがでしたか。
これらの2つのホワイトニング法は、比較的取り組みやすいものですので、一度試してみてもいいかもしれませんね。