なかなか落ちないぜい肉と食欲。
何とかならないかなぁ、とお思いの方にオススメなのが「おから」です。
おからは、豆腐を作る過程でできる食品ですが、これを食べると満腹感が得られるので
ダイエットには持って来いの食材なんです。
今回は、おからの成分とおからダイエットについてご紹介します。
おからの栄養成分
おからは炭水化物なのですが、カロリーが低く様々な栄養成分が含まれています。
特に注目すべき成分が、大豆サポニンとレシチンです。
大豆サポニンは、脂質や糖質の吸収を抑えたり、コレステロール値を下げる効果があります。
また高い抗酸化作用もあるので、ダイエットだけではなく美容効果も得られます。
レシチンは、強い乳化作用がある成分です。
体内に吸収されると、血管に付着したコレステロールを溶かして血流の流れを改善することができます。
また、肝臓内の脂肪も分解することができるので、脂肪肝も予防できます。
おからを食べると満腹感を得られるだけではなく、これらの栄養成分も摂ることができるので、おからは、ダイエット効果の高い食品なのです。
おからの種類と食べ方いろいろ
おからには、生タイプと乾燥タイプがあります。
生のおからは、保存が効かないので扱いにくいと思われがちですが、冷凍保存できます。
でも、好きな時に好きなだけ気軽に使いたいのなら、断然、乾燥タイプがオススメです。
最近は、ヘルシー志向の方が増えたこともあり、乾燥おからはスーパーなどでも
簡単に手に入れることができます。
おからは、シンプルな味わいなので、いろんな料理に使うことができます。
ハンバーグ、コロッケ、煮物、お好み焼き、ケーキ、ドライカレーなど、アレンジ自在です。
おからをもっと気軽に食べたいという方は、市販のおからクッキーやドーナツもオススメ。
いろんな味があるので、飽きないですし、罪悪感をあまり感じずに間食ができますよ。
でも、食べ過ぎには気をつけしましょう。
おからを使うときに気をつけること
おからを調理するときに気をつけてたいことが油分です。
おからは、水分や油分を吸収しやすい性質があります。
油で炒めると、必要以上の油を摂取してしまう可能性もありますので、
なるべく油を使用しない調理法を考えたり、ポリフェノールがたくさん含まれている
オリーブオイルを使うなど、工夫してみてくださいね。
満腹感&栄養豊富なおからで、無理のないダイエットはいかがですか。