「1日1個のりんごは、医者いらず」という言葉があります。
スーパーなどで年中手軽に購入できるりんごには、栄養成分がたくさん含まれています。
りんごを食べるタイミングを変えれば、短期間で痩せることもできます。
ということで今回は、りんごの栄養や健康効果、ダイエット方法についてご紹介します。
りんごに含まれる栄養成分
りんごに含まれる成分は、ビタミンB・C、カリウム、クエン酸、リンゴ酸、食物繊維などです。ビタミンBは、ビタミンB1とB6です。
それぞれの成分についてみていきましょう。
ビタミンB1は、糖質を体のエネルギーに変えたり、疲労回復の効果があります。
ビタミンB6は、食品のタンパク質から骨や筋肉や内臓などの組織を作るときに必要な成分で、成長促進効果があります。
ビタミンCは、免疫力アップ、美肌作りに欠かせない成分です。
カリウムには、塩分を尿中に出して、血圧を下げたり、むくみを改善する効果があります。
クエン酸には、疲労回復、血流改善、美肌効果などがあります。
リンゴ酸には、疲労回復効果、胃腸病の予防、デトックス効果があります。
りんごに含まれる食物繊維は、ペクチンやセルロースと呼ばれるもので、皮や種の近くにたくさん含まれています。
りんごは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいるので、頑固な便秘にも効果的なんです。
このように、りんごにはたくさんの栄養成分が含まれています。
りんごダイエットの方法
りんごダイエットには、いろいろな方法があります。
3日間りんごだけを食べるダイエット法が有名ですが、辛いダイエットは、ストレスが溜まったり、リバウンドしやすくなるのでオススメできません。
りんごダイエットでオススメなのが、朝りんごダイエットです。
朝食をりんごだけにするダイエット法なので、ストレスもあまりかかりません。
朝りんごダイエットは、朝りんごを1個食べるだけ。りんご1個のカロリーは約130kcalです。
朝にりんごを食べることで、普段よりも摂取カロリーが減るので、脂肪の燃焼が活性化され、便秘も改善&予防することができます。
りんごを食べるときには、皮ごと食べるようにしましょう。
ただ、皮に農薬が残っている場合がありますので、食べる前には水でよく洗ってくださいね。
短期間で痩せたいときは
りんごを食べて、もっと早く体重を落としたいという方は、夜にりんごを食べましょう。
夜にりんごを食べると、朝食べるよりも早く体重を落とすことができます。
でも、夕飯がりんごだけだと足りなくて、夜中にお腹がすいて、つい間食してしまう場合があるので、そこは踏ん張りどころですね。
体にとても良いりんごを日常的に食べて、健康的な美しさを手に入れましょう。