ハリウッドセレブに人気の飲み物が、アーモンドミルク。
ここ数年で、アーモンドミルク飲料がスーパーで販売されるなど、日本でも浸透してきましたね。
アーモンドミルクは、美容にいいだけではなく、ダイエットにもいいんです。
ということで、今回は、アーモンドミルクについてご紹介します。
アーモンドミルクとは
アーモンドミルクとは、アーモンドの絞り汁のことです。
作り方は簡単
・生アーモンド２５粒くらいを８時間以上、水に浸しておきます。
（これはアーモンドに含まれる消化を妨げる成分を取り除くためです。）
・浸していた水を捨て、生アーモンドを軽く洗います。
・ミキサーに生アーモンドと水３００ccくらいを入れて粉砕します。
・それをボールの上で、さらしやガーゼなどで濾せば出来上がりです。
（強く搾ると雑味が出てしまうので、軽く搾るか、そのまま濾されるのを待ちましょう。）
※ 搾りカスは、サラダやクッキーなどに混ぜても良さそうですね。
アーモンドミルクは白い汁なので、牛乳のように見えますが、アーモンドと水だけなので、とってもヘルシーな飲み物なんです。
ちなみにコップ1杯あたりのカロリーをみると、牛乳（無調整）134kcalに対し、アーモンドミルク（砂糖不使用）28kcal。
アーモンドミルクのコレステロールは0mgです。
乳糖やグルテンも含まないので、これらの物質に過敏な方も安心して飲むことができます。
アーモンドミルクには、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
注目すべき成分が、強力な抗酸化作用を持つビタミンEです。
ビタミンEの作用により、美肌効果、アンチエイジング効果、生活習慣病予防効果を得ることができます。
また、食物繊維が豊富なので、便秘解消にも効果的です。
アーモンドに含まれているダイエットに効果的な成分が、オレイン酸です。
オレイン酸は、悪玉コレステロールを抑制することができます。
アーモンドの70％がオレイン酸なので、ダイエット効果が充分期待できるというわけです。
アーモンドは、そのままで食べないで！
アーモンドは手軽に購入できて、そのままでも食べられるので、わざわざミルクにしないで、「そのまま食べればいいんじゃない」って思いますよね。
もちろんアーモンドをそのまま食べても健康にはいいのですが、アーモンドミルクとして摂取したほうが体内での吸収率が違います。
アーモンドの細胞には細胞膜の周りに硬い細胞壁があり、この細胞の中に栄養素が入っています。
ですから、それを細かく砕くことで、効率的にアーモンドの栄養を吸収することができるんです。
アーモンドミルクダイエットの方法
アーモンドミルクの1日の摂取量は、コップ1杯程度です。
飲むタイミングは、朝がオススメです。
朝飲むことで腸を刺激して便通を促すこともできます。うれしいですね。
アーモンドミルクを摂取してはいけない方がいます。
それは、アーモンドおよびナッツ全般にアレルギーを持っている方です。
アレルギーをお持ちの方は、ご注意ください。
アーモンドミルクは、そのまま飲んでも、コーヒーに入れてもOKです。
継続して飲むことが大切なので、自分の好みに合った飲み方で、飲んでみてくださいね。